Thierry Mugler, Alien Essence Absolue

ティエリー・ミュグレーのエイリアン・エッセンスアブソリュ。2012年発売の女性用香水です。

オリジナルは、2005年に発売されたエイリアンで、こちらはそのニューファミリーです。香調はバルサミック・アンバリー・フローラルがベース。

• トップ: ジャスミンなど
• ミドル: カシミア・ウッド、オリス・ルートなど
• ラスト: バニラ、アンバー、インセンス、ミルラなど

調香はこれが代表作となるピエール・オーラ。バニラとアンバーがよく香る印象で、どちらかと言えばイブニング以降にしっくりくる香りです。

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ティエリー・ミュグレー、エイリアン・エッセンスアブソリュ

Cacharel, Amor Amor Summer

キャシャレルのアモールアモール・サマー。2012年発売の女性用香水です。

オリジナルは、このラインを代表する、2003年の「アモール・アモール」で、今回はその2012年度のサマー・リミテッド・エディションです。香りは、さっぱりとしていてパッショネイトなフルーティー・フローラルの香調がベース。

• トップ: パイナップル、グレープフルーツ、ザクロ・シロップなど
• ミドル: ローズ、オレンジブロッサム、フランギパニなど
• ラスト: パチョリ、シダー、サンダルウッド、アンバーなど

プロデュースは、ザ・ボディショップやヴィクター&ロルフ、イブ・サンローランなどの香水ラインも手がけているロレアルです。グレープフルーツやパイナップルといったフルーティー・シトラスのトーンが印象的で、ミドル以降も重くなくスマートな感じです。華やかで陽気なフェミニンを演出するのにもってこいのアイテムといえるかもしれません。春夏のシーズンのカジュアルなシーンであれば、デイタイムでもイブニング以降でもお使いいただけると思います。

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キャシャレル、アモールアモール・サマー

Christian Dior, Escale à Pondichery

クリスチャン・ディオールのエスカルアポンディシェリ。2009年発売の女性用香水です。

2008年に発売された「エスカル・ア・ポルトフィーノ」に続く「エスカル(寄港)」コレクションの第二弾となっております。今回はインドの南東に位置する「ポンディシェリ」という町をコンセプトにした作品です。フランス領だった頃から交易で栄えた港町で、とても美しい海岸がある所です。本作品はアロマティック・シトラス・ウッディーのエキゾチックなニュアンスを滲ませた香調がベース。

• トップ: 南インド産ブラック・ティー・エクストラクト、ベルガモットなど
• ミドル: カルダモン、サンバック・ジャスミン・アブソリュートなど
• ラスト: サンダルウッド、ムスクなど

調香は、同じくディオールの「ディオール・オム・コロン」や「ファーレンハイト32」、ティファニーの「ティファニー」やエマニュエル・ウンガロの傑作「ウンガロ・プールオム」などを手掛けたフランソワ・デュマシー。プロデュースはモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンです。ちなみにミドルのサンバック・ジャスミンのサンバックも、ポンディシェリの西にあるジャスミンの名産地です。芳醇な艶やかさを湛えた秀作アイテムです。

商品説明

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クリスチャン・ディオール、エスカルアポンディシェリ

Givenchy, Very Irrésistible Mes Envies

ジバンシイのヴェリィイレジスティブル・フラワーエディション。2015年発売の女性用香水です。

2003年に発売されてからロング・セラーを誇っている「ヴェリー・イレジスティブル」がオリジナルで、今回はそのニュー・ファミリーです。香りは、シンプルでキャッチーなフローラル・ノートの香調がベース。

香りは、三段階のピラミッド型ではなく、フラットに香るコンポジション。ピオニー・ローズ、カリフォルニア・ローズ、パッション・ローズ、ファンタジア・ローズ、エモーション・ローズ、スター・アニスなどが、フローラル・スウィートを奏でます。

プロデュースは、ジバンシィの親会社で、クリスチャン・ディールやロエヴェ、ケンゾーなどの香水ラインでもおなじみの「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」です。ローズの香りがやはり印象的で、優雅で奥深いそのローズと、スターアニスのメロウなスウィートが絶妙にマッチしています。それなりに厚みのあるトーンで、軽く香らせれば春夏にもマッチしそうですし、秋冬のシーズンでもマッチしそうです。ちょっとシックなウェアに合わせて、プライベートなシーンでお使いいただくのが良いと思います。ローズ香メインのフレグランスをお求めのかたは、ぜひお試しください。

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ジバンシイ、ヴェリィイレジスティブル・フラワーエディション

Jill Stuart, Vanilla Lust

ジル・スチュアートのヴァニラ・ラスト。2006年発売の女性用香水です。

グラマラスなオリエンタル・バニリックの香調がベース。

• トップ: マダガスカル産バニラなど
• ミドル: ココナッツ・ミルク、ネロリ・エッセンス、キャラメルなど
• ラスト: ティアレ・フラワー、サンダルウッドなど

名前のとおりトップのバニラのスペシャル・スウィートがよく効いた、かなり色っぽい香りです。ただしミドルのネロリのホワイト・フローラルの香りのアクセントも特徴的で、単純なグルマンになっていないところがすばらしいセンスだと思います。いずれにしてもバニリックなことには違いありませんので、秋冬のイブニング以降にマッチすると思います。メロウなシーンにセクシーなウェアに合わせるとパーフェクト。バニラ系のハイ・クオリティーな香りをお求めの方は、ぜひお試しください。

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ジル・スチュアート、ヴァニラ・ラスト

Rochas, Secret de Rochas Rose Intense

ロシャスのシークレットデロシャス・ローズインテンス。2015年発売の女性用香水です。

オリジナルは、2014年に発売されてヒットした「シークレット・デ・ロシャス」で、今回の作品はそのニュー・アレンジ・エディションです。香りは、ネーミングのとおりローズをフィーチャーした、フローラル・オリエンタルの香調がベース。

• トップ: メイ・ローズ、ピーチ、パッションフルーツなど
• ミドル: レッドローズ、ローズ・リーフ、キンモクセイなど
• ラスト: アンバー、オークモス、パチョリ、ムスクなど

調香は、オリジナルの「シークレット・デ・ロシャス」や、ジャン・パトゥの「エンジョイ」、ヨウジ・ヤマモトの「ヨウジ・エッセンシャル」などを手がけている、ジャン=ミッシェル・デュリス。プロデュースは、エルベ・レジェなどの香水ラインでもおなじみのProcter & Gambleです。ローズ香をうまく効かせて、重すぎることもなくライトすぎることもないオリエンタル・ノートをつむぎだしている印象です。プライベートなシーズンであれば、オールシーズンでお使いいただけるのではないかと思います。


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ロシャス、シークレットデロシャス・ローズインテンス

Prada, Infusion d'Iris Cèdre

プラダのインフュージョンディリス・シダー。2015年発売のユニセックス香水です。

インフュージョンコレクションの一作で、2007年に第一作目のインフュージョンディリスが発表されて以降、毎年のように新作が登場しています。こちらのインフュージョンディリス・シダーの香調はウッディ・バルサミックがベース。

アイリス、ネロリ、シダー、ベンゾイン、インセンスなどが香ります。

調香は、ボッテガヴェネタやブルガリ、そしてプラダの多くの香水を手がけるダニエラ・アンドリエです。冬以外のデイタイムにベストマッチしそうです。

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プラダ、インフュージョンディリス・シダー

Salvador Dalí, It is love intense

サルバドール・ダリのイットイズラブ・インテンス。2009年発売の女性用香水です。

オリジナルは2008年発売のイットイズラブで、こちらはそのインテンシブ・バージョンです。香調はスウィート・ムスキーがベース。

• トップ: グレープフルーツ、ザクロ、ピンクペッパーなど
• ミドル: ローズ、スイセン、アイリス、イモーテルなど
• ラスト: ムスク、サンダルウッド、アンバー、バニラなど

調香は、ボンドNo.9やボッテガヴェネタ、バーバリーなどの香水を手がけるミッシェル・アルメラック。春先のデイタイムにベストマッチしそうです。

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サルバドール・ダリ、イットイズラブ・インテンス

Elizabeth Arden, Untold Absolu

エリザベス・アーデンのアントールド・アブソリュ。2014年発売の女性用香水です。

2013年に発売されたレディス香水「アントールド」がオリジナルで、今回はそのニュー・アレンジ・エディションです。香りは、上質なマテリアルをふんだんに使用した、フルーティー・フローラル・バニリックの香調がベース。

• トップ: レッド・プラム、ブラックカラント・リーブス、ジンジャー・エクストラクト、イタリアン・ベルガモットなど
• ミドル: エジプシャン・ジャスミン・アブソリュート、ローズウォーター・エッセンシャル、フレンチ・ナルシス・アブソリュートなど
• ラスト: タヒチ産バーボン・バニラ・アブソリュート、ベンゾイン、カシミア・ウッド、ブラジリアン・トンカビーンズ・アブソリュートなど

調香は、オリジナルの「アントールド」やプラダの「プラダ・アンバー」、サラ・ジェシカ・パーカーの「ラブリー」などを手がけているクレメント・ギャバリー。プロデュースは自社のエリザベス・アーデンです。全体的に甘めの印象で、気品のある豊かなフローラル・バニリックを存分に体感できると思います。秋冬のシーズンにベストマッチするでしょう。

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エリザベス・アーデン、アントールド・アブソリュ

Chanel, Gabrielle

シャネルのガブリエル。2017年発売の女性用香水です。

ガブリエルは、シャネル創設者のココ・シャネルの本名です。香調はフローラル・シトリックがベース。

• トップ: マンダリン、グレープフルーツ、ブラックカラントなど
• ミドル: チュベローズ、イランイラン、ジャスミン、オレンジブロッサムなど
• ラスト: サンダルウッド、ムスクなど

調香は、バレンシアガやバーバリーの香水なども手がけているオリヴィエ・ポルジュ。特にトップのシトラスとホワイトフローラルがよく香る印象で、冬以外のデイタイムにマッチしそうです。

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シャネル、ガブリエル

Guerlain, Aqua Allegoria Herba Fresca

ゲランのアクア・アレゴリア・ハーバフレスカ。2000年発売のユニセックス香水です。

ジャン=ポール・ゲランの記憶の中にある様々な情景や感情をそれぞれの香水に閉じ込めたアクア・アレゴリアの一作で、身体にまとうだけではなく、ルーム・フレグランスなどとしても使えるよう、シンプルな香調で創られています。フレッシュ・ハーブという名のこの香水は、その名の通り、ハーブ香がすがすがしい、リフレッシュを促すグリーン・ノートです。

• トップ: レモン、ベルガモットなど
• ミドル: クローバー、スペアミント、グリーンティなど
• ラスト: ムスクなど

シリーズで一貫した蜂の巣をイメージしたボトルからは、ゲランの気品を確かに感じられます。今作は身にまとってもルーム・フレグランスとしてもキマる、かなり使い勝手のよい香り。特に、夏にぴったりです。

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ゲラン、アクア・アレゴリア・ハーバフレスカ

Bulgari, Eau Parfumée au Thé Noir

ブルガリのオパフメ・オーテノワール。2005年発売のユニセックス香水です。

オリジナルは、1992年に発売されたロング・セラー・アイテム「オ・パフメ・オー・テ・ヴェール」で、今回はそのシリーズのファミリーです。「ノワール（黒）」というサブネームのこの作品は、アロマティック・ウッディーのムーディーな香調がベース。

• トップ: ベルガモットなど
• ミドル: ブラック・ティー、ダマスク・ローズ・アブソリュート、マグノリアなど
• ラスト: タバコ、アガーウッド、パチョリ、サンダルウッド、レザーなど

調香は、このブルガリの「ブルガリ・ブルー」や、クリスチャン・ディオールの「ミッドナイト・プワゾン」、ランコムの「ポエム」など、数々の傑作を世に送り出している、世界最高峰のパフューマー、ジャック・キャバリエです。

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ブルガリ、オパフメ・オーテノワール

Franck Olivier, In Pink

フランク・オリビエのインピンク。2016年発売の女性用香水です。

香りは、ベーシックでカジュアルなフルーティー・フローラルの香調がベース。

• トップ: イタリアン・レモン、ブラックカラントなど
• ミドル: モロッコ・ローズ、シクラメン、ピーチ、ウォーターリリーなど
• ラスト: シダー、アンバー、ホワイト・ムスクなど

プロデュースは、イタリアの香水プロダクション会社Sodipです。カジュアルなフルーティー・フローラルの典型的な香りで、クセがないので香水ビギナーのかたにもおすすめできると思います。ガールズであれば、オールシーズンで使えそうです。デイタイムでもイブニング以降でも、お好みのシーンに合わせてまとえるでしょう。マルチ・ロールに活躍するすぐれもので、ひとつストックしてあるといろいろなシーンで活用できる便利な一品です。

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フランク・オリビエ、インピンク

Lancôme, Climat

ランコムのクリマット。1967年発売の女性用香水です。

一度廃盤となっています。フローラル・アルデハイデックの豊潤でゴージャスな香調がベース。

• トップ: アルデハイド、ベルガモット、ピーチ、バイオレットなど
• ミドル: メイ・ローズ、ジャスミン、スズラン、スイセン、オリスなど
• ラスト: アンバー、シベット、ムスク、サンダルウッド、トンカビーンズ、ベチバーなど

「貴婦人」といった佇まいのクラシカルな香りです。イブニング以降のムーディーなシーンで、ドレッシーな装いと共にお使いいただくと一番マッチするのではないでしょうか。

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ランコム、クリマット

Issey Miyake, L'Eau d'Issey Absolue

イッセイミヤケのロードゥイッセイ・アブソリュ。2013年発売の女性用香水です。

オリジナルは1992年に発売された、「ロー・ドゥ・イッセイ」。ニュー・アレンジ・エディションのこの作品は、オゾニック・フローラルの新時代を告げたオリジナルよりもパワフルなトーンのフローラル・オリエンタルがベース。

• トップ: フリージア、ロータスなど
• ミドル: ナイト・ブルーミング・ジャスミン、プロヴァンス産ハニー、チュベローズなど
• ラスト: バーボン・バニラ、プレシャス・ウッドなど

調香は、ティエリー・ミュグレーの「エンジェル」コレクションや、ヴァレンティノの「ヴァレンティナ」、ニナ・リッチの「ニナ」など、レディス香水の傑作を数多く世に送り出しているオリヴィエ・クレスプです。全体的には、ほがらかなフローラル・スウィートですが、チュベローズあたりのほのかなスパイシーがいいアクセントを効かせています。

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イッセイミヤケ、ロードゥイッセイ・アブソリュ

Nina Ricci, Nina L'Elixir

ニナ・リッチのニナ・レリクシール。2010年発売の女性用香水です。

2006年に発売された「ニナ」のニュー・エディションです。グルマン・テイストでにぎやかなオリジナルの香調を考慮しながらも、よりスマートになったようなフルーティー・フローラルのアレンジで、セレブ感たっぷりなアイテムに仕上がっています。

• トップ: カラブリアン・レモン、グリーン・カイピリーニャ・ライムなど
• ミドル: レッドベリー、アップル・トフィー、ジャスミンなど
• ラスト: コットン・ムスク、シダー、アンバーなど

調香は、このニナ・コレクションの諸作品やクリスチャン・ディオールの「ミッドナイト・プワゾン」、ケンゾーの「ローパ・ケンゾー」などでおなじみのオリヴィエ・クレスプ。プロデュースはキャロライナ・ヘレラやヴァレンチノなどの香水ラインもかかえているPuigです。ライムのシャープな香りがピリッとしたアクセントになっていて、ミドルのレッド・ベリーの甘さとすばらしく調和しています。全体的には活発なお嬢様というようなイメージで、とても気持ちのいい香りに感じられるのではないかと思います。基本的にはデイタイム向きです。

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ニナ・リッチ、ニナ・レリクシール

Annick Goutal, Ninfeo Mio

アニック・グタールのニンフェオミオ。2010年発売のユニセックス香水です。

ローマ近郊の幻想的な大庭園「ガーデン・オブ・ニンファ」にインスパイアされて創られた作品です。シトラス・グリーン・ウッディーの若々しく伸びやかな香調をベースにしていて、陽光の降りそそぐ庭園をゆったりと散歩するような、リラクゼーションと歓びに満ちたアイテムに仕上がっております。

• トップ: ベルガモット、プチグレイン、ビターオレンジ、イタリアン・レモン、ガルバナムなど
• ミドル: 乳香、ラベンダー、フィグ・リーブスなど
• ラスト: レモンツリー・ウッドなど

調香はアニックの娘のカミーユ・グタールと、アニック時代からサポートをしているパフューマーのイザベル・ドワイエン。プロデュースはAmorepacificです。シトロンの力強いシトラス・ノートと、ミドルのフィグ・リーフ（イチジクの葉）が際立っているようで、かなりパワフルなシトラス・グリーンを体感できると思います。プライベート・シーンをパッと輝かせてくれそうな作品で、冬以外のデイタイムにマッチするでしょう。

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アニック・グタール、ニンフェオミオ

Burberry, London

バーバリーのロンドン。2006年発売の女性用香水です。

同年発売の「ロンドン・メン」とのカップリング香水です。厳選されたマテリアルからなるクラシカルなフローラル・フローラルの香調をベースにしており、まさにシンプル・イズ・ベストで、完成度の高いアイテムとなっています。

• トップ: クレメンタイン、ハニーサックル、イングリッシュ・ローズなど
• ミドル: ジャスミン、ピオニーなど
• ラスト: サンダルウッド、ムスク、パチョリなど

プロデュースは他に「バナナ・リパブリック」や「クリスチャン・ラクロワ」、「ポール・スミス」などの人気ラインを手掛ける、大手のInter Parfums。それほど強めと言うわけではないので、使い勝手は意外と良いのではないでしょうか。大人っぽいシンプルなウェアに合わせるとベストマッチするでしょう。

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バーバリー、ロンドン

Cartier, La Panthère Eau de Parfum Légère

カルティエのオードパルファム・レジェール。2015年発売の女性用香水です。

2014年に発売されて大ヒットした「ラ・パンテール」がオリジナルで、今回はそのニュー・アレンジ・エディションです。香りはオリジナルのブレンドをマイナー・アレンジした、シプレー・フローラルの香調がベース。

• トップ: グリーン・ノート、ドライフルーツ、ベルガモット、洋ナシ、タンジェリンなど
• ミドル: ガーデニア、ティアレ・フラワー、アルデハイド、ジャスミン、ピーチ、ローズ、イランイランなど
• ラスト: ムスク、オークモス、パチョリ、レザー、オリスなど

調香は、オリジナルの「ラ・パンテール」や「ベーゼ・ヴォレ」コレクション、「オー・デ・カルティエ・グット・デ・ローズ」など、カルティエ香水を数多く手がけているマチルデ・ローレンです。オークモスが効いたベーシックなシプレー・フローラルですが、ドライフルーツの甘さがほどよくモダンなカラーを出している印象です。ドレッシーなウェアに合わせるとベストマッチすると思います。

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カルティエ、オードパルファム・レジェール

Kenzo, World

ケンゾーのワールド。2016年発売の女性用香水です。

香調はアンバリー・フローラルがベース。

• トップ: レッドフルーツなど
• ミドル: ピオニー、フローラル・ノート、エジプシャン・ジャスミンなど
• ラスト: アンブロキサンなど

調香は、アクアディパルマやバーバリー、エリー・サーブなどの香水を手がけるフランシス・クルクジャン。トップのレッドフルーツとミドルのピオニーがよく香る印象です。

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ケンゾー、ワールド

Carlo Corinto, Fare Follie

カルロ・コリントのフェアフォリ。2003年発売の女性用香水です。

オーソドックスなフルーティー・フローラルの香調をベースにしており、ミドルのメロン香がそこはかとなくオゾニックな情感を覗かせる、モダンなガールズ・ポップ・テイストの一品です。

• トップ: アンブレット、カシス、オレンジ、洋ナシなど
• ミドル: ジャスミン、メロン、スズラン、ラズベリーなど
• ラスト: アンバー、ムスク、ピーチなど

かなりあか抜けた香調なので、デイタイムのカジュアル・シーン向きといえるのではないでしょうか。

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カルロ・コリント、フェアフォリ

Emanuel Ungaro, L'Amour Fou EDP

エマニュエル・ウンガロのラムール・フー。2012年発売の女性用香水です。

この作品はオー・デ・パルファン(EDP)エディションで、2013年のオーデトワレ(EDT)版とは香りが異なります。香りはまったりとした情感が魅惑的なフローラル・オリエンタルの香調がベース。

• トップ: 洋ナシ、ブラックベリー、ピンクペッパーなど
• ミドル: バイオレット、ローズ、ネクタリンなど
• ラスト: カシミア・ウッド、バニラ、アンバーなど

調香は、ゲスの「ゲス・セダクティブ」や、ジミー・チュウの「ジミー・チュウ・オー・デ・トワレ」、ランコムの「トレゾア・イン・ラブ」などを手がけているヴェロニク・ニーベリです。全体的に濃密な甘さが持ち味で、イブニング以降のムーディーなシーンにベストマッチすると思います。ラストのバニラのアクセントが印象的で、クラシカルなオリエンタル系というよりは、フルーティー・フローラル・バニリックに近いと思います。

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エマニュエル・ウンガロ、ラムール・フー

Jesús del Pozo, Halloween Fleur

ジェイ・デル・ポゾのハロウィン・フルール。2013年発売の女性用香水です。

今回の作品は1997年発売の「ハロウィン」のニュー・アレンジ・エディションです。香りはクラシカルで大人っぽいフローラル・オリエンタルの香調がベース。

• トップ: マンダリン、バイオレット・リーフ、ペア・ネクターなど
• ミドル: ジンジャー・オーキッド、サンバック・ジャスミン、ライラックなど
• ラスト: カシュメラン、アンバー、ムスク、バニラなど

調香は、ブルガリの「ブルガリ・ノワール」やカルバン・クラインの「ユーフォリア」などで知られるカルロス・ベナイムと、IDパルファムズの「シャム・フランボヤン」を手がけたニコラス・ボーリュー、そしてジミー・チュウの諸作品や、ブルガリの「モン・ジャスミン・ノワール」などでおなじみのオリヴィエ・ポルジュの三人の合作です。ジャスミンやライラックといった花の香りが上質でフェミニン。どちらかというとオリエンタルよりはフローラルに重きを置いているので、使い勝手もとてもよさそうです。

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ジェイ・デル・ポゾ、ハロウィン・フルール

Benetton, Gold Woman

ベネトンのゴールドウーマン。2006年発売の女性用香水です。

色の名前が付いたシリーズで、これはベネトンのファッション・ライン「ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトン」という名前にちなんだものです。香りは、モダンで都会的なニュアンスの、フローラル・アロマティックの香調がベース。

• トップ: マンダリン、ネロリなど
• ミドル: ココア、コットン・フラワー、アイリス、ローズ、ヘリオトロープなど
• ラスト: ホワイト・ムスク、カシミア・ウッドなど

プロデュースは、スペインの名門カンパニーで、マンゴーやニナ・リッチ、パコ・ラバンヌなどの香水ラインもかかえているPuigです。ココアのカカオ・ノートが印象的で、ローズなどの花とコンテンポラリーなハーモニーを効かせている感じです。ベネトンはベーシックな香りが多いですが、この作品は個性的なブレンドといえそうです。香水通好みの一品で、プライベートなシーンであればシーズンを問わないと思います。

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ベネトン、ゴールドウーマン

Carolina Herrera, 212 Surf

キャロライナヘレラの212サーフ。2014年発売の女性用香水です。

同時に発売されたメンズ香水「212サーフ・メン」とのペア香水となっています。メンズ版との香りの相性もすばらしいです。オリジナルは代表作「212」で、今回はそのリミテッド・エディション。香りはダイナミックなアクアティック・アロマティックの香調がベース。

• トップ: マリン・アコードなど
• ミドル～ラスト: ウッディー・アコード、ホワイト・ムスクなど

マリン・アクアティックな情感が特徴的で、サマー・シーズンのデイタイムにぴったりの、オープンで伸びやかなトーンが好印象。もちろん、サマーシーズンだけではなく、デイタイムであれば春にもマッチすると思います。プライベート・シーンで少し気分をリフレッシュしたい時などにお使いいただくのもいいかもしれません。

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キャロライナヘレラ、212サーフ

Ralph Lauren, Safari

ラルフ・ローレンのサファリ。1990年発売の女性用香水です。

名の通り解放感や自由の精神といったものをコンセプトにもつ今作の香りの基調はフローラル・グリーン。

• トップ: アルデハイド、ガルバナム、グリーンノート、ヒヤシンス、マンダリンなど
• ミドル: カーネーション、ハニー、ジャスミン、スズラン、ナルシス、オーキッド、オリス、ローズなど
• ラスト: アンバー、シダー、モス、スティラックス、トンカビーンズ、バニラ、ベチバーなど

ちょっとアンニュイな雰囲気を出したいときになど良いかも知れません。イブニング・タイムのしっとりとした時間にマッチしそうです。

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ラルフ・ローレン、サファリ