2018/07/31

Chanel, Cristalle Eau Verte



シャネルのクリスタル・オーヴェルト。2009年発売の女性用香水です。

アンリ・ロベルトの手による、1974年のオリジナル「クリスタル・オーデ・トワレ」、1993年の「クリスタル・オーデ・パルファム」に続く、クリスタル・コレクションのサード・アイテムです。透明感溢れるネーミングに見合ったさっぱりとした使い心地のフローラル・フレッシュの香調がベース。

  • トップ: シシリアン・レモン、ベルガモット、ネロリなど
  • ミドル: ジャスミン、ハニーサックル、マグノリア、その他ホワイト・フローラルなど
  • ラスト: ベチバー、オークモスなど

調香は前作の「クリスタル・オーデ・パルファム」も手掛け、シャネルの専属調香師として「チャンス」や「アリュール・オム・シリーズ」など傑作を次々と発表している、天才肌のパフューマー、ジャック・ポルジュ。プロデュースはティファニーなどの香水ラインも抱えているWertheimerです。とても清らかでトランスペアレントな香調で、シーンをあまり問わずに気軽にお使いいただけると思います。オールシーズンで使えそうですが、春夏のデイタイムなどにベストマッチするのではないでしょうか。

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シャネル、クリスタル・オーヴェルト

2018/07/30

Gucci, Guilty Intense



グッチのギルティ・インテンス。2011年発売の女性用香水です。

オリジナルは2010年に発売された「ギルティ」で、今回の作品はその濃縮ヴァージョンです。香調はオリジナルとあまり変化はありませんが、このインテンスはオーデパルファンなので、ラスティングという意味ではやはりこちらのほうが長持ちするでしょう。ただしキツいわけではなく、フローラル・オリエンタルのあっさりとした香調をベースに、親しみやすくスタイリッシュな作品に仕上げられております。

  • トップ: マンダリン、ピンクペッパーなど
  • ミドル: ライラック、バイオレット、ヘリオトロープなど
  • ラスト: パチョリ、アンバーなど

プロデュースは、ロシャス、エスカーダ、アナスイなどの香水ラインでもおなじみのProcter & Gamble。トップのマンダリンやピンクペッパーの香りの凛々しさがミドル以降にも残る感じで、ミドルのライラックのアロマティックな香りと見事に調和しています。オリジナルと同じく香水通好みの香りですが、香調自体はオーソドックスなので、香水ビギナーにもおすすめできる、使い勝手のよい一品です。どちらかというと秋冬向けで、シックなウェアにベストマッチしそうです。

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グッチ、ギルティ・インテンス

2018/07/29

Grès, Lumière Rose



グレのルミエール・ローズ。2013年発売の女性用香水です。

「ルミエール・コレクション」として、「ルミエール・ノワール」と同時に発売されたものです。香りはベーシックでソフィスティケートされたフローラル・オリエンタルの香調がベース。

  • トップ: オレンジ・ブロッサムなど
  • ミドル: ピンクペッパー、ローズなど
  • ラスト: リコリス・ウッド、ムスクなど

プロデュースは、ジャガー・フレグランスやラリックなどの香水ラインでもおなじみのArt & Fragranceです。それほど濃密なオリエンタルというわけではなく、どちらかといえばフローラル・スパイシーに近い印象で、とてもあつかいやすいと思います。デイタイムであれば、シーズンを問わずにお使いいただけることでしょう。ウェアも選ばない感じなので、香水ビギナーのかたにもおすすめできそうです。

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グレ、ルミエール・ローズ

2018/07/28

Christian Dior, Eau de Dior Coloressence Relaxing



クリスチャン・ディオールのオーデディオール・カラレッセンス・リラクシング。2000年発売の女性用香水です。

「オー・デ・ディオール・カラレッセンス・エナジャイジング」と同時発売されたもので、ポップなコンセプトを感じさせるシリーズです。香りは、モダンでコンテンポラリーなフローラル・フレッシュの香調がベース。

  • トップ: レモン・ツリー、イチジクの木など
  • ミドル: ナルコティック・ローズ、バイオレット、ヘリオトロープなど
  • ラスト: トンカビーンズ、シダー、バニラ、サンダルウッドなど

調香は、エマニュエル・ウンガロの「デスヌーダ」やラコステの「タッチ・オブ・ピンク」、グレの「エアー・ド・カボシャール」などを手がけているドミティーユ・ミカロン。プロデュースは、ゲランやジバンシィ、ロエヴェなどの香水ラインもかかえている、親会社のモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンです。トップのフレッシュなシトラス・ウッディーなトーンが印象的で、ミドルのフローラルもまろやかにつづきます。春夏のシーズンにベストマッチするでしょう。プライベートなシーンであれば、使い勝手はとてもいいと思います。

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クリスチャン・ディオール、オーデディオール・カラレッセンス・リラクシング

2018/07/27

Cacharel, Amor Amor L'Eau



キャシャレルのアモールアモール・ロー。2014年発売の女性用香水です。

オリジナルは2003年に発売されて大ヒットした「アモール・アモール」で、今回はそのアレンジ・エディションです。「キャッチ・ミー・ロー」、「ノア・ロー」と同時に発売されたものです。香りは、モダンでスタイリッシュなフルーティー・フローラルの香調がベース。

  • トップ: コカ・コーラ、グレープフルーツなど
  • ミドル: ジャスミン、ローズなど
  • ラスト: バニラ、アンバー、ムスクなど

プロデュースは、ジョルジオ・アルマーニやランコム、ラルフ・ローレンなどの香水ラインでもおなじみの「ロレアル」です。トップのコカ・コーラとグレープフルーツの香りが印象的で、ミドル以降の香りともうまく調和している感じです。デイタイムのカジュアルなシーンにベストマッチするでしょう。いつもとはちょっとちがった気分になりたいときなどにおすすめできそうです。

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キャシャレル、アモールアモール・ロー

2018/07/26

Carolina Herrera, 212 VIP Pills



キャロライナヘレラの212VIPピル。2016年発売の女性用香水です。

212ニューヨーク・ピルコレクションとして、男性用を含め、2016年に7作品が発表されましたが、こちらの212VIPピルはその一作です。香調はオリエンタル・バニリックがベース。

  • トップ: パッションフルーツ、ラムなど
  • ミドル: ムスク、ガーデニアなど
  • ラスト: トンカビーンズ、バニラなど

調香は、キャロライナヘレラの212シリーズのほか、ブルガリやグッチ、ケンゾーなどの香水を多く手がけるアルベルト・モリヤスです。夏以外の季節でプライベートなシーンでお好みに合わせて使えそうです。

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キャロライナヘレラ、212VIPピル

2018/07/25

Calvin Klein, Eternity Aqua





カルバンクラインのエタニティ・アクア。2012年発売の女性用香水です。

オリジナルは1988年の「エタニティ」で、今回はそのニュー・アレンジ・エディションです。香りはアクアの名前にふさわしい、ウォータリーなアクアティック・フローラルの香調がベース。

  • トップ: ピンクレディー・アップル、キュウリ、アプリコット、ホワイト・ピオニーなど
  • ミドル: ジャスミン、ティアレ・フラワー、ガーデニア、マグノリアなど
  • ラスト: サン・ドレンチェッド・ウッズ・アコード、シダー、トランスペアレント・ムスクなど

プロデュースは、ショパールや原宿ラヴァーズ、ヴェラ・ウォンなどの香水ラインも手がけているCotyです。アップルやキュウリのアクアなトーンが特徴ですが、全体的にはクリーンなフローラル・スウィートの香りなので、カジュアルなシーンのデイタイムであれば、使い勝手はバツグンだと思います。どちらかというと春夏のシーズンにマッチするかもしれません。

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カルバンクライン、エタニティ・アクア

2018/07/24

Escada, Celebrate N.O.W.





エスカーダのセレブレイトナウ。2017年発売の女性用香水です。

香調はフローラル・オリエンタルがベース。

  • トップ: ジンジャーなど
  • ミドル: マグノリアなど
  • ラスト: シナモン、バニラ、トンカビーンズなど

基本的にオールシーズンのデイタイムで使えそうです。

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エスカーダ、セレブレイトナウ

2018/07/23

Salvatore Ferragamo, Attimo L'Eau Florale





フェラガモのアッティモ・ローフロラーレ。2011年発売の女性用香水です。

2010年に発売された「アッティモ」のニュー・アレンジ・エディションとなっております。フローラル・フルーティーの香調をベースにしていて、トーンはオリジナルとそれほど違いはありませんが、このアレンジ版の方がよりガーリーなニュアンスを感じさせ、ポップ&エレガンスのバランスがよく取れた印象のアイテムに仕上げられています。

  • トップ: 梨、キンカン、ロータス・フラワーなど
  • ミドル: ピオニー、ブルガリアン・ローズ、ジャスミンなど
  • ラスト: フランギパニ、パチョリ、ムスクなど

調香はオリジナルと同じく、クリスチャン・ディオールの「ヒプノティック・プワゾン」やランコムの「イプノーズ」、ロリータ・レンピカの諸作品などで知られるアニック・メナルドと、ジバンシィの「アンジュ・ウ・デーモン」やグレの「フルール・ド・カボシャール」などを手がけているジャン=ピエール・ベソールの合作です。トップの梨のフルーティーな香りが特徴的で、その梨とミドルのピオニーあたりがメインの香りとなっていると思います。特にフルーティーの趣きが個性を放っていて、キュートでありながらハイファッションな、とても高いセンスを感じさせる一品です。

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フェラガモ、アッティモ・ローフロラーレ

2018/07/22

Yves Saint Laurent, Cinéma Festival d'Été





イヴ・サンローランのシネマ・フェスティバル・エテ・サマーフレグランス・リミテッドエディション。2006年発売の女性用香水です。

2004年に発売されヨーロッパでスマッシュ・ヒットを記録した「シネマ」のサマーリミテッド・バージョンです。オリジナルの高貴なフローラル香はそのままに、トップに鮮やかなシトラス香をさらに加えた、シトラス・フローラル・アンバリーの香調をベースにしています。

  • トップ: イタリアン・シトロン、タンジェリン、アーモンド・ブロッサムなど
  • ミドル: ティアレ・フラワー、サンバック・ジャスミン、アマリリスなど
  • ラスト: アンバー、ホワイトムスク、バニラなど

オリジナルよりも若い感じですが、そこはYSLということで、どんなに若々しくても確かなエレガンスを帯びさせるこのラインらしい香調と言えそうです。オールシーズンでお使いいただけ、デイでもイブニングでもシックなウェアに合わせて纏うとマッチすることと思います。

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イヴ・サンローラン、シネマ・フェスティバル・エテ・サマーフレグランス・リミテッドエディション

2018/07/21

Paco Rabanne, Ultrared





パコ・ラバンヌのウルトラレッド。2008年発売の女性用香水です。

ヒット作ウルトラバイオレットと繋がるコレクションの一つです。かなりポップでファンタスティックなフルーティー・フローラルの香調がベース。

  • トップ: レッドカラント、ワイルド・ストロベリーなど
  • ミドル: リコリス、スター・アニス、ジャスミン、マシュマロなど
  • ラスト: バニラ、シダーなど

プロデュースは親元のPuig Prestige Beauty Brandsです。このラインは見た目も香りもちょっとユニークなものが多いのですが、今回も例外ではなく、基本がポップなだけに結構ハイ・レベルな佇まいの香調と言えそうです。特にミドルのスウィートのアヴァンギャルドな趣きが、香水上級者向きと言ったところなのではないかと思います。なかなか濃い色の香りですので、一般的には秋冬のデイタイムのカジュアル・シーン向けですが、ハイ・ファッションなウェアに合わせて、サマータイムのナイト・シーンに合わせるというのも高いセンスを放つと思います。

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パコ・ラバンヌ、ウルトラレッド

2018/07/20

Jesús del Pozo, Halloween Kiss Sexy



ジェイデルポゾのハロウィーン・キス・セクシー。2009年発売の女性用香水です。

大ヒット作の「ハロウィン」のニュー・アレンジ・エディションです。2008年の「ハロウィン・キス」のスマッシュ・ヒットを受けて発売された「ハロウィン・キス」のニュー・ファミリーでもあります。香りは前作とはカラーを変えて、オーソドックスなフルーティー・フローラルの香調がベース。

  • トップ: アマルフィ・レモン、ピーチ、グラニースミス・アップルなど
  • ミドル: フリージア、ピオニー、シクラメンなど
  • ラスト: ムスク、サンダルウッドなど

調香は、シャンタル・トーマスの「アム・コキーヌ」や「シャンタル・トーマス」、ゲランの「マイ・アンソレンス」などを手がけているクリストフ・レイノー。プロデュースはトウスやロベルト・ヴェリノの香水ラインもかかえているPerfumes y Diseñoです。とても親しみやすくクセのない香りで、プライベートなシーンのデイタイムであれば、デイリーユースできる気軽さが好ポイントです。

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ジェイデルポゾ、ハロウィーン・キス・セクシー

2018/07/19

Cartier, Le Baiser du Dragon EDP





カルティエのル・ベゼ・デュ・ドラゴン。2003年発売の女性用香水です。

ボトルはアールデコを髣髴とさせる和洋混合デザイン。香りはフロリエンタル・ウッディを基調として、エキゾチックな女性美を前面に押し出すスタイルに仕上がっています。

  • トップ: ビターアーモンド、ネロリ、オレンジ、ガーデニア、ウッディノートなど
  • ミドル: アイリス、シダー、ムスクなど
  • ラスト: ベチバー、パチョリ、ベンゾインなど

調光は、ブルガリのオムニアコレクション、ランコムのミラク、ケンゾーの多くの香水を手がけるアルベルト・モリヤスです。ミドルのパウダリックな甘さが印象的で、日本人の好みに合うような深い趣の香りです。ミステリアスを演出したいときなどに。

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カルティエ、ル・ベゼ・デュ・ドラゴン

2018/07/18

Marc Jacobs, Splash Cucumber





マーク・ジェイコブスのスプラッシュ・キューカンバー。2016年発売のユニセックス香水です。

数多くラインナップされている「スプラッシュ」シリーズの中の一作です。「キューカンバー」は「キュウリ」のことで、香水ではトップ・ノートによく用いられるマテリアルです。そんなキューカンバーをフィーチャーしたこの作品は、アクアティックな情感に満ちた、フローラル・グリーンの香調がベース。

  • トップ: キュウリ、ロータス・リーフ、竹、カクタス・フラワーなど
  • ミドル: スズラン、リンデン・ブロッサム、フリージア、ブルー・タイガー・リリーなど
  • ラスト: フロステッド・ムスク、ブロンド・ウッドなど

調香は、アナスイの「ラッキー・ウィッシュ」や、ミラー・ハリスの「ベチバー・インソレンス」、ケネス・コールの「ブルー」などを手がけている、新進気鋭のパフューマー、マシュー・ナルダンです。トップのオゾニックなグリーン香がとてもこころよい作品です。

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マーク・ジェイコブス、スプラッシュ・キューカンバー

2018/07/17

Ormonde Jayne, Tiare



オーモンド・ジェーンのティアレ。2009年発売の女性用香水です。

オーモンド・ジェーンはロンドンを拠点とするフレグランスハウスで、香水ではあまり使用されないマテリアルを用いたラインで知られています。こちらはティアレ・フラワーをモチーフとした香水で、香調はウッディ・フローラルがベース。

  • トップ: オレンジブロッサム、ライム、マンダリンなど
  • ミドル: ジャスミン、イランイラン、スイレン、フリージア、ティアレフラワー、オリスなど
  • ラスト: ベチバー、ムスク、サンダルウッド、パチョリ、オークモス、シダーなど

調光はゲザ・ショーエンです。季節、時間帯を問わずに使える香水です。

楽天最安値は↓

オーモンド・ジェーン、ティアレ

2018/07/16

Escentric Molecules, Escentric 02



エセントリック・モレキュールズのエセントリック02。2008年発売のユニセックス香水です。

エセントリックモレキュールズは化学のアート、常識に一線を画したロンドン発のフレグランスです。ユニセックス香水を展開しています。こちらのエセントリック02は、合成香料の「アンブロキサン」をフィーチャーした作品。アンバーグリスの香りの成分アンブロキサンは、スモーキー・ウッディー&レザリーな、まさにグレイ・アンバーの香り。「エセントリック02」は、そんなアンブロキサンの特徴を活かしたアロマティック・バルサムの香調がベース。

アンブロキサンを13.5%配合し、そのほかに、ヘディオン、ジントニック・アコード、アルムドゥードゥラーなどがブレンドされています。

基本的にドライなパウダリー・スウィート&バルサムといった印象で、とてもミニマルでアーティスティックなトーンが持ち味です。香水通に非常に好まれそうな、コンテンポラリーな一品です。調香を担当しているゲザ・ショーエンは、こういったハイ・モダンな作品を数多く手がけてスターになりました。このブランドの真価は、ひとえにそのゲザ・ショーエンの調香センスにかかっています。

エセントリック・モレキュールズ、エセントリック02

2018/07/15

Judith Leiber, Emerald



ジュディス・リーバーのエメラルド。2014年発売の女性用香水です。

香調はグルマン・フルーティ・フローラルがベース。

  • トップ: ベルガモット、ドライフルーツ、アーモンドなど
  • ミドル: イランイラン、ラズベリーなど
  • ラスト: ウッディ・ノート、プラリネ、ホワイトスウェードなど

楽天最安値は↓

ジュディス・リーバー、エメラルド

2018/07/14

S. T. Dupont, Essence Pure Ocean pour femme



エス・テー・デュポンのエッセンスピュアオーシャン。2012年発売の女性用香水です。

名前の通り、海と海辺の自然にインスパイアされた香水で、シトラス・フローラルの香調がベース。

  • トップ: ネロリ、レモン、スターフルーツなど
  • ミドル: シャクヤク、ヒヤシンスなど
  • ラスト: ムスク、パチョリ、シダーなど

トップの柑橘系がよく香る印象で、夏のプライベートなデイタイムにベストマッチするでしょう。

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エス・テー・デュポン、エッセンスピュアオーシャン

2018/07/13

Victorinox Swiss Army, Ella



ビクトリノックス・スイスアーミーのエラ。2014年発売の女性用香水です。

香りは、モダンな感性が光った、個性的なフローラル・バニリックの香調がベース。

  • トップ: キンカン、フィグ・リーフ、ライチなど
  • ミドル: ジンジャー、キンモクセイ、チュベローズなど
  • ラスト: アンバー、パリサンダー・ウッド、ローズウッド、バニラなど

トップのライチやキンカン、ラストのバニラなどが引き立っている印象で、全体的にマイルドな甘さを感じさせる作品です。オーソドックスなトーンとは一線を画す現代的な香りで、ユニークさのなかにセクシーさをしっかりと落としこんでいる感じです。どちらかというと秋冬のシーズンに向いていると思います。プライベートなシーンにマッチするでしょう。なかなか人を選びそうな香りですが、個性を重視するかたや、まわりとかぶらない香水をお求めのかたなどにおすすめできそうです。

楽天最安値は↓

ビクトリノックス・スイスアーミー、エラ

2018/07/12

Viktor & Rolf, Flowerbomb Bloom





ヴィクター&ロルフのフラワーボム・ブルーム。2017年発売の女性用香水です。

オリジナルは、2005年に発売されたフラワーボムで、こちらは数あるコレクションの中の新作です。オリジナルと較べてエアリーなウッディ・フローラルの香調がベース。

  • トップ: ザクロ、マンダリンなど
  • ミドル: ローズ、フリージア、ジャスミン、マウンテンエアなど
  • ラスト: ウッディ・ノートなど

調香は、このフラワーボムコレクションの多くの作品やランバンのクチュールなどを手がけるドミティーユ・ベルティエです。春から夏にかけてのデイタイムにマッチしそうです。

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ヴィクター&ロルフ、フラワーボム・ブルーム

2018/07/11

Etro, Ambra



エトロのアンブラ。1989年発売のユニセックス香水です。

Ambra=アンバーということで、アンバーの香りが際立つオリエンタルの香調がベース。

  • トップ: コリアンダー、ファーレジン、ベルガモット、ゼラニウム、レモン、ローズなど
  • ミドル: ラブダナム、パチョリ、スティラックスなど
  • ラスト: アンバー、オポポナクス、ムスク、バニラなど

秋冬のデイタイムでもイブニング以降でも、お好みに合わせて使えそうです。

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エトロ、アンブラ

2018/07/10

Missoni, EDT



ミッソーニ・オードトワレ。2016年発売の女性用香水です。

香調はシトラス・フローラルがベース。

  • トップ: ブラッドオレンジ、ピンクペッパー、洋ナシ、スイレンなど
  • ミドル: フリージア、シャクヤク、ヘリオトロープ、ローズウォーターなど
  • ラスト: ムスク、ホワイトシダーエキス、ウッディ・ノートなど

調香は、同じミッソーニのオードパルファムやティエリー・ミュグレーのエンジェルミューズなどを手がけるクエンティン・ビッシュです。スイレンなどのアクアティックな香りが際立つ印象で、春から夏にかけてのデイタイムにマッチしそうです。

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ミッソーニ・オードトワレ

2018/07/09

Arquiste, Ella



アーキストのエル。2016年発売の女性用香水です。

香調はシプレーがベース。

アンジェリカ、キャロットシード、ターキッシュローズ、ジャスミン、カルダモン、ハニー、アンバーグリス、パチョリ、シベット、ベチバー、スモークなどが香ります。

調香はアーキストのほとんどの香水、ドルチェ&ガッバーナのベルベットコレクションを手がけるロドリゴ・フローレル・ルー。オールシーズンのイブニング以降に使えますが、デイタイムに使うなら秋冬にマッチしそうです。

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アーキスト、エル

2018/07/08

Vera Wang, Glam Princess





ヴェラ・ウォンのグラム・プリンセス。2009年発売の女性用香水です。

2005年に発売されたオリジナル・レディス「プリンセス」のニュー・ファミリーです。「グラム」=「グラマラス」ということで、オリジナルのポップ・アーティスティックなフローラル・スウィートの香調とは趣きを変えて、ラブリーなフルーティー・フローラルの香調がベース。

  • トップ: クラッシュド・レッドベリー、グァバ、スパークリング・ペアなど
  • ミドル: オレンジ・ブロッサム、バニラ・オーキッドなど
  • ラスト: アンブレット、マシュマロ、カシミア・ウッドなど

調香は、アルフレッド・サンの「シ」や、グッチの「グッチ・バイ・グッチ」などを手がけたイリアス・エルメニディスと、ジューシー・クチュールの「ジューシー・クチュール」やリズ・クレイボーンの「マンボ・フォーウーマン」などを手がけたハリー・フレモンの合作。オリジナルの「プリンセス」もこの二人の調香です。柔らかいグルマンのアレンジが効いていて、ボトルのルミナス・カラフルなデザインに見合った、最高にポップでエレガントな秀作です。カジュアル・シーンで周りと差の付く、ハイセンスなセレクトと言えるのではないでしょうか。

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ヴェラ・ウォン、グラム・プリンセス

2018/07/07

Acca Kappa, Green Mandarin



アッカカッパのグリーンマンダリン。ユニセックス香水です。

「グリーン・マンダリン」という、トータル・コスメ・ラインの中の香水で、香りはシトラス・アロマティックの香調がベース。

  • トップ: マンダリン・オレンジ、オレンジ、ネロリ、レモン、ローズマリー、ミントなど
  • ミドル: ジャスミン、ローズ、イランイラン、ユーカリ・リーブス、プチグレインなど
  • ラスト: クローバー、ペッパー、パチョリ、ムスクなど

ベーシックなシトラス・フローラルですが、ユーカリやミント、クローバーといったグリーンの解放感あふれるアクセントがきいています。都会的でファッショナブルでありながら、ナチュラル・オーガニックな伸びやかさを感じさせるところが好ポイントです。いやみのない香りなので、春夏のシーズンであれば、あまりシーンを問わずにお使いいただけると思います。ユニセックス仕様らしい、メンズでもレディスでもマッチするトーンと言えそうです。

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アッカカッパ、グリーンマンダリン

2018/07/06

Adrienne Vittadini, Capri





アドリエンヌ・ヴィッタディーニのカプリ。2003年発売の女性用香水です。

「ヴェネツィア」、「カプリ」、「ローマ」という地中海三部作のうちの一つで、カプリとは南イタリアのナポリ湾に浮かぶ、世界的なリゾート地のことです。香調はルミナス・フローラル・ムスキーがベース。

  • トップ: エフェルブセント・トニック(炭酸トニック)、レモン、ブラックカラント・バド、ウォーターリリーなど
  • ミドル: イタリアン・ジャスミン、スズラン、白キンモクセイなど
  • ラスト: ローズウッド、アイランド・ツリー・モス、ウォーム・ムスクなど

調香はカナダの香水プロダクション会社で、アルフレッド・サン、ルル・ギネス、ハマーなどの香水を手掛けているRiviera Concepts。ちょっとユニークな香りで、香水通の方におすすめのアイテムです。トップ、ミドル、ラストで香りのテンションがくっきり異なります。

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アドリエンヌ・ヴィッタディーニ、カプリ

2018/07/05

Abercrombie & Fitch, 8 for Women





アバクロンビー&フィッチの8ウーマン。2004年発売の女性用香水です。

ゼスティで屹立とした印象のスパイシー・フローラルの香りがベース。

  • トップ: クレメンタイン、マンダリン、グレープフルーツなど
  • ミドル: ユリ、メロン、アマリリス、バイオレット、フリージアなど
  • ラスト: アンバー、ムスク、バニラ、ベチバーなど

アクティブでしなやかな女性らしい魅力を引き出してくれそうな香りです。一本あると何かと使える一品です。

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アバクロンビー&フィッチ、8ウーマン

2018/07/04

Philosophy, Love Sweet Love



フィロソフィのラブ・スイート・ラブ。2012年発売の女性用香水です。

フィロソフィは1996年にスタートした、ボディケア、スキンケア、フレグランスを展開するアメリカのブランドです。こちらのラブ・スイート・ラブは、シトラス・フルーティの香調がベース。

グレープフルーツ、フローラルノート、マンゴー、フルーティノート、ムスクなどが香ります。

特にフルーティノートとグレープフルーツがよく香る感じで、春夏のデイタイムに気軽に使える香水です。

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フィロソフィ、ラブ・スイート・ラブ

2018/07/03

Martin Micallef, Ananda



マーティン・ミカレフのアナンダ。2005年発売の女性用香水です。

アナンダコレクションのオリジナルで、香調はスウィート・フルーティがベース。

  • トップ: ブラックカラント、プラム、洋ナシ、レモンなど
  • ミドル: ジャスミン、イランイラン、ローズ、バイオレット、ミモザなど
  • ラスト: バニラ、ムスク、ミモザなど

調香はマーティン・ミカレフの香水を多く手がけるジャン・クロード・アスティエです。冬以外のデイタイムにマッチしそうです。

楽天最安値は↓

マーティン・ミカレフ、アナンダ

2018/07/02

Robert Piguet, Bois Noir



ロベール・ピゲのボワノワール。2012年発売のユニセックス香水です。

「ボワ・ブルー」や「ウード」、「ノーツ」といった作品もラインナップされている、「ノーブル・コレクション」の内の一作です。「ボワ・ノワール」=「黒い森」というネーミングのこの作品は、ウッドの香りを贅沢に使用した、アロマティック・ウッディーの香調がベース。

  • トップ: ガイヤック・ウッド、シダーなど
  • ミドル: サンダルウッド、パチョリなど
  • ラスト: ムスク、ラブダナム、レジンなど

調香は、このロベール・ピゲの香水ラインや、資生堂の「エバー・ブルーム」、ジョン・ガリアーノの「ジョン・ガリアーノ」などを手がけているオーレリアン・ギシャールです。トップからラストまでウッド&バルサムの香りが引き立った作品で、とても高級感のある、おもむき深いトーンです。秋冬のシーズンや、ナイト・タイムにマッチするでしょう。ロング・ラスティングなところも好ポイントです。

楽天最安値は↓

ロベール・ピゲ、ボワノワール

2018/07/01

Yardley, April Violets



ヤードレーのエイプリルバイオレット

香調はフローラルがベース。

  • トップ: バイオレットなど
  • ミドル: ゼラニウム、スズラン、ジャスミンなど
  • ラスト: バニラ、ムスクなど

春夏のデイタイムで使い勝手が良さそうです。

楽天最安値は↓

ヤードレー、エイプリルバイオレット