Rochas, Mademoiselle Rochas

ロシャスのマドモアゼル・ロシャス。2017年発売の女性用香水です。

1960年に発売され、ロングランを続けるマダム・ロシャスへのオマージュとして作られました。パリジェンヌをモチーフとしたこの作品はフルーティ・フローラルがベース。

• トップ: ブラックカラント、キャンディアップル、レモン、オレンジなど
• ミドル: エジプシャン・ジャスミン、ローズなど
• ラスト: サンダルウッド、アンバーグリス、ムスク、バニラなど

プロデュースはInterparfumsです。調香は、クロエのラブストーリー・コレクション、ジバンシイのランテルディ、ランコムのラヴィエベル・コレクションをはじめとして数々の名作を手がけるアン・フィリッポです。オールシーズンのデイタイムに使えそうですが、特に春先にベストマッチしそうです。

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ロシャス、マドモアゼル・ロシャス

Prada, Infusion d'Iris Eau de Parfum Absolue

プラダのインフュージョンディリス・アブソリュート。2012年発売の女性用香水です。

オリジナルは2007年に発売されて世界的に大ヒットした「インフュージョン・ディリス」。今回はそのリッチ・エディションです。「インフュージョン・コレクション」のなかでもとりわけ人気のあるオリジナルは、もともとリッチな香りでしたが、それをさらにリッチにしたのがこの作品。厳選に厳選を重ねたハイ・クオリティーなマテリアルからなるフローラル・オリエンタルの香調がベース。

• トップ: ネロリ、オレンジ・ブロッサムなど
• ミドル: フィレンツェ産アイリスなど
• ラスト: マスチック、ラオス産ベンゾイン、ベネズエラ産トンカビーンズ、マダガスカル産バニラ、ホワイト・ムスクなど

調香はオリジナルと同様、他のインフュージョン・シリーズも含めて、このプラダの香水ラインの数多くの作品を手がけているダニエラ・アンドリエールです。トップからミドルは、香りようによってはソーピーにも感じられるかもしれません。意外とメンズがまとっても似合うような印象です。

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プラダ、インフュージョンディリス・アブソリュート

Salvador Dalí, Eau de Rubylips

サルバドール・ダリのオーデルビーリップス。2005年発売の女性用香水です。

オリジナルは2004年に発売されてスマッシュ・ヒットを記録したルビー・リップスで、今回はそのニュー・アレンジ・エディションです。香りはフルーティー・フローラルの香調がベース。

トップ: グレープフルーツ、コットン・フラワー、スズランなど ミドル: パイナップル、マグノリア、ハニーサックルなど ラスト: アンバー、ムスク、シダーなど

調香は、このダリ香水の「ダリライト」や「イットイズラブ」、ボンドNo.9の「ザ・セント・オブ・ピース」など、数多くの傑作で知られるミッシェル・アルメラク。プロデュースは、モルガンやラブ・ラブ、シャリオールなどの香水ラインもかかえているCofinluxeです。全体的にふんわりとしたトーンで、おっとりとしていながら明るいフェミニンを演出してくれそう。どちらかというと春夏シーズンにマッチしそうです。

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サルバドール・ダリ、オーデルビーリップス

Chanel, Coco Mademoiselle Intense

シャネルのココマドモアゼル・アンタンス。2018年発売の女性用香水です。

オリジナルは、1984年に発売されたココで、こちらはそのニューファミリーです。香調は、アンバリー・ウッディ・オリエンタルがベース。

• トップ: シシリアン・オレンジ、カラブリアン・ベルガモット、レモンなど
• ミドル: ローズ、ジャスミン、フルーティ・ノートなど
• ラスト: パチョリ、トンカビーンズ、バニラ、ラブダナム、ホワイトムスクなど

調香は、シャネル香水の他、バレンシアガやジミー・チュウ、ランコム、ヴィクター&ロルフなどのフレグランスを手がけるオリヴィエ・ポルジュです。彼の父はシャネル専属調香師を務めたジャック・ポルジュです。オールシーズンにマッチしそうな使い勝手の良い香水です。

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シャネル、ココマドモアゼル・アンタンス

Guerlain, Aqua Allegoria Pera Granita

ゲランのアクアアレゴリア・ペラグラニータ。2016年発売の女性用香水です。

ライフシーン・フレグランスとして誕生した、ライトなコレクション「アクア・アレゴリア」の一作です。このコレクションは、何十という作品がラインナップされておりますので、ぜひほかの作品もチェックしてみてください。「ペラ・グラニータ」=「ペア・シャーベット」というネーミングのこの作品は、さっぱりとしたフルーティー・フローラルの香調がベース。

• トップ: グレープフルーツ、ベルガモット、レモンなど
• ミドル: オレンジ・ブロッサム、キンモクセイ、ヘディオン、洋ナシなど
• ラスト: モス、ホワイト・ムスク、シダーなど

調香は、2008年からゲランのインハウス・パフューマーをつとめているティエリー・ワッサー。カルバン・クラインの「トゥルース」や、クリスチャン・ディオールの「アディクト」なども彼の調香です。基本的にはシトラス・フルーティーのトーンで、ほの甘い情感なので、女性であれば万人受けするのではないかと思います。ボディ用としても、ルーム・フレグランスなどにしても良さそうです。

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ゲラン、アクアアレゴリア・ペラグラニータ

Bulgari, Omnia Amethyste

ブルガリのオムニア・アメジスト。2007年発売の女性用香水です。

ブルガリ初のオリエンタル香として話題となったオムニアのニュー・バージョンである本作は、ジュエラーらしくアメジストをコンセプトにした一品で、クリーンで清楚なカラーの輝石のイメージに見合うようなフレッシュ・フローラルの香調がベース。

• トップ: グリーン・サップ、ピンク・グレープフルーツなど
• ミドル: アイリス、ブルガリアン・ローズ・バドなど
• ラスト: ヘリオトロープ、ソーラー・ウッドなど

選び抜かれたマテリアルを見事に調香し、シンプルな中に飽きの来ない奥深さを湛えることに成功している佳作だと思います。使い勝手も非常に良さそうで、全てのシーンでお好みのウェアに合わせて活用できるのではないでしょうか。特に春先の澄んだデイ・タイムに、シンプルでシックなウェアに合わせるとベストマッチすると思います。

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ブルガリ、オムニア・アメジスト

Issey Miyake, L'Eau d'Issey Lotus

イッセイミヤケのロードゥイッセイ・ロータス。2014年発売の女性用香水です。

オリジナルは、イッセイ・ミヤケ香水のシンボルで、1992年に発売された「ロー・ドゥ・イッセイ」で、今回の作品はそのニュー・アレンジ・エディションです。香りは、みずみずしい情感が特徴の、アクアティック・フローラルの香調がベース。

• トップ: ロータス・フラワー、ウォータリー・ノートなど
• ミドル: サンバック・ジャスミン、ヒヤシンスなど
• ラスト: プレシャス・ウッド、ホワイト・ムスクなど

調香は、この「ロー・ドゥ・イッセイ」コレクションや、ケンゾーの「フラワー・バイ・ケンゾー」コレクション、マーク・ジェイコブスの「デイジー」コレクションなど、数多くのヒット作を生み出しているアルベルト・モリアス。プロデュースは、資生堂系列のBeauté Prestigeです。ウォータリー・ノートやロータスの、アクアなテイストが光った作品で、さらっと流れるトーンに、和のテイストを感じさせます。デイタイムであれば、シーズンを問わずにさまざまなシーンでお使いいただけるでしょう。

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イッセイミヤケ、ロードゥイッセイ・ロータス

Nina Ricci, Les Gourmandises de Luna

ニナ・リッチのグルマンダイズドゥルナ。2017年発売の女性用香水です。

オリジナルは、2016年に発売されたルナで、こちらはそのコレクションの一作です。香調は、グルマン・スウィートがベース。

• トップ: 洋ナシ、グレープフルーツなど
• ミドル: ココナツ、ピオニーなど
• ラスト: キャラメル、サンダルウッドなど

プロデュースは、パコ・ラバンヌやキャロライナヘレラの香水も手がけるPuigです。春や秋の穏やかな陽気のデイタイムにマッチしそうです。

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ニナ・リッチ、グルマンダイズドゥルナ

Annick Goutal, 1001 Ouds

アニック・グタールの1001ウード。2015年発売のユニセックス香水です。

Les Absolusコレクションの一作で、こちらは名前の通りウード（アガーウッド）をフィーチャーした作品です。香調はオリエンタル・スパイシーがベース。

• トップ: アガーウッド、パピルスなど
• ミドル: アガーウッド、ローズ、ピメントなど
• ラスト: アガーウッド、バーチ、ガイヤックウッド、ミルラなど

日本人にはなじみの薄いマテリアルが多く使われています。夏以外の季節にマッチしそうです。どちらかと言えばイブニング以降にベストマッチするでしょう。ロングラスティングな香水です。

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アニック・グタール、1001ウード

Burberry, Brit Sheer

バーバリーのブリット・シアー。2007年発売の女性用香水です。

2003年に発売された「ブリット」の世界的な高評価を受けて次々とファミリーが増産されてきましたが、今回もそのファミリーの中の一品で、フレッシュ・フローラル・フルーティーの、ワクワクするようなポップなニュアンスの香調がベース。

• トップ: ユズ、マンダリン、パイナップル・リーブス、ライチ、グレープなど
• ミドル: 洋ナシ、ピオニー、ピーチ・ブロッサム、スイートピーなど
• ラスト: ホワイトムスク、アミリス・ウッドなど

調香のプロデュースはシーン大手の一角Inter Parfumsです。シアーというネーミングの通り、澄んだテクスチャーが心地よい佳作に仕上がっております。特にフルーツの香りが素敵です。基本的にはオールシーズンのデイタイムでお使いいただけ、プライベートなシーンで重宝するのではないかと思います。特に春や秋の麗らかな昼下がりなどがとてもよく似合うのではないでしょうか。あえてシックなウェアに合わせるとベストマッチしそうです。

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バーバリー、ブリット・シアー

Jesús del Pozo, Halloween Mía Me Mine EDP

ジェイ・デル・ポゾのハロウィン・ミア・ミー・マインEDP。2017年発売の女性用香水です。

1997年に発売されて、世界中でスーパーヒットした「ハロウィン」がオリジナルで、今回はそのシリーズの新作アイテムです。こちらはオーデパルファム(EDP)エディションで、オーデトワレ(EDT)のほうとは香りが異なります。香りは、ミニマルな印象のオリエンタル・フローラルの香調がベース。

• トップ: ライチ、ユズ、ピンクペッパーなど
• ミドル: ジギタリス、ローズ、サフランなど
• ラスト: パチョリ、ムスク、ダバナ・フラワーなど

調香は、ショパールの「カスケード」やサルバトーレ・フェラガモの「シニョリータ」なども手がけているジュリエット・カラグーゾグルー。プロデュースは、親会社のPerfumes y Diseñです。ローズ&パチョリのシンプルなトーンが逆にハイ・ファッションな印象です。

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ジェイ・デル・ポゾ、ハロウィン・ミア・ミー・マインEDP

Armand Basi, In Red Celebration Edition

アルマンド・バジのインレッド・セレブレイションエディション。2017年発売の女性用香水です。

オリジナルは2003年に発売されたインレッドで、こちらはそのニューバージョンです。香調はフローラルがベース。

• トップ: ベルガモット、マンダリン、カルダモンなど
• ミドル: ローズ、ジャスミン、ガーデニア、バイオレットリーフなど
• ラスト: オークモス、サンダルウッド、ムスクなど

トップの柑橘系に続いて、ミドルのガーデニアがよく香ります。

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アルマンド・バジ、インレッド・セレブレイションエディション

Carolina Herrera, CH Central Park

キャロライナヘレラのCHセントラルパーク・リミテッドエディション。2016年発売の女性用香水です。

2007年に発売されてメガ・ヒットを記録した「CH」がオリジナルで、今回はその数多くあるアレンジ・エディションのなかの一作です。香りは、エレガントで奥深いフローラル・ムスキーの香調がベース。この系統の中では、カジュアルというよりはシックなニュアンスの一品にしあがっています。

• トップ: プラム、ホワイト・ペッパーなど
• ミドル: ジャスミン、チュベローズ、オレンジブロッサム・アブソリュートなど
• ラスト: シダー、アンバー、ホワイト・ムスクなど

プロデュースは、アドルフォ・ドミンゲスやアントニオ・バンデラス、ベネトンなどの香水ラインもかかえている、スペインの名門ビューティー・カンパニー、Puigです。ほぼホワイト・フローラル&ムスキーなトーンで、香調自体はシンプルですが、大人な感じのウェイトが高いので、それなりにまとうシーンを選ぶかもしれません。いずれにしても、プライベートなシーンで活用できるでしょう。

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キャロライナヘレラ、CHセントラルパーク・リミテッドエディション

Viktor & Rolf, Flowerbomb Nectar

ヴィクター&ロルフのフラワーボム・ネクター。2018年発売の女性用香水です。

オリジナルは、2005年に発売されてヒットしたフラワーボムで、こちらは数あるコレクションの中の一作です。香調は、アロマティック・バニリックがベース。

• トップ: カシス、ベルガモット、火薬など
• ミドル: サンバック・ジャスミン、オレンジブロッサム、キンモクセイなど
• ラスト: パチョリ、トンカビーンズ、バニラ、ベンゾインなど

トップの火薬のメタリックな感じがオリジナリティあふれる香水です。ラストのトンカビーンズとバニラがよく香ります。オールシーズンにマッチしそうです。

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ヴィクター&ロルフ、フラワーボム・ネクター

Ralph Lauren, Ralph Fresh

ラルフ・ローレンのラルフ・フレッシュ。2015年発売の女性用香水です。

2000年に発売された「ラルフ」がオリジナルで、今回は「ラルフ・クール」や「ラルフ・ホット」につづく、ニュー・ファミリーです。香りは、ポップでガーリーなフルーティー・フローラルの香調がベース。

• トップ: レモン、スイカ、マンダリン・オレンジなど
• ミドル: マグノリア、フリージア、ローズなど
• ラスト: ホワイト・リリー、ウッディー・ノート、ムスクなど

プロデュースは、ザ・ボディショップやヴィクター&ロルフ、イブ・サンローランなどの香水ラインもかかえているロレアルです。ベーシックなフルーティー・フローラルで、スイカのオゾニックなトーンがアクセントになっています。カジュアルなシーンであれば、オールシーズンでお使いいただけるでしょう。一本ストックしておくと、なにかと使える便利な一品といえそうです。

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ラルフ・ローレン、ラルフ・フレッシュ

Van Cleef & Arpels, First Love

ヴァンクリーフ&アーペルのファーストラブ。2006年発売の女性用香水です。

1976年に発売された「ファースト」のアレンジバージョンとして発売されたものです。「ファースト・ラブ」というネーミングの作品ですが、ライトなイメージとは裏腹に、クラシカルな印象のフローラル・スパイシーの香調がベース。

• トップ: キンモクセイ、マンダリン、グレインズ・オブ・パラダイスなど
• ミドル: ピオニー、イランイラン、オーキッドなど
• ラスト: クリスタル・アンバー、バニラ・サップなど

調香は、セリーヌ・ディオンの「ビロング」やゲランの「ラブ・イズ・オール」、ガイ・マティオーロの「ガイ・マティオーロ・ウーマン」などを手掛けたクリストフ・レイノー。プロデュースは、セリーヌやバーバリー、ポール・スミスなどの香水ラインも抱えているインター・パルファムです。トップのグレインズ・オブ・パラダイスは「陽春砂」、和名で「ヨウシュクシャ」と呼ばれるショウガ科の植物です。ペッパー様のスパイス香が特徴です。

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ヴァンクリーフ&アーペル、ファーストラブ

Lanvin, Marry me! à la folie

ランバンのマリーミー! アラフォーリー。2013年発売の女性用香水です。

オリジナルは2010年に発売された「マリー・ミー!」で、今回はそのリミテッド・エディションです。「結婚して!」というネーミングに、「熱烈に」、「夢中に」というさらにホットなサブネームを加えたこの作品は、オリジナルのすぐれたフルーティー・フローラルのマイナー・チェンジというイメージで、香りはオリジナルとよく似ています。若干シトラスが強調されている印象です。

• トップ: チュニジアン・ビターオレンジ、ブラックカラント、ローズ・バドなど
• ミドル: サンバック・ジャスミン、レッドローズ、マグノリアなど
• ラスト: テキサス・シダー、ムスク、アンバリー・ウッディー・アコードなど

プロデュースは、アナスイやバナナリパブリック、ヴァンクリーフ&アーペルなどの香水ラインでもおなじみのInter Parfumsです。トップのオレンジやミドルのローズがメインとなった、あつかいやすいカジュアル・ポップな香りで、オールシーズンのデイタイムでお使いいただけると思います。

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ランバン、マリーミー! アラフォーリー

Chopard, Happy Spirit Amira d'Amour

ショパールのハッピースピリット・アミラダムール。2015年発売の女性用香水です。

オリジナルは、2007年に発売されたハッピースピリットで、こちらはそのニューファミリーです。砂漠に落ちる夕日をイメージして作られたこちらの香水は、オリエンタル・フローラルの香調がベース。

• トップ: ペッパーなど
• ミドル: ジャスミン、オレンジブロッサムなど
• ラスト: トンカビーンズ、ハニーなど

調香は、バレンシアガのフローラ・ボタニカやティエリー・ミュグレーの香水を手がけるジャン・クリストフ・エローです。夏以外の季節のイブニング以降にマッチしそうです。

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ショパール、ハッピースピリット・アミラダムール

Loewe, Aire Sutileza

ロエベのアイレ・スティレサ。2017年発売の女性用香水です。

オリジナルは、1985年に発売された「アイレ・ロエベ」で、今回はそのアイレ・シリーズのうちの一作です。香りは、エアリーでフレッシュなフルーティー・フローラル・ムスキーの香調がベース。

• トップ: マンダリン、ピンクペッパー、洋ナシなど
• ミドル: スズラン、ジャスミン、マグノアなど
• ラスト: サンダルウッド、ベチバー、ホワイト・ムスクなど

プロデュースは、ジバンシィやゲラン、ケンゾーなどの香水ラインも手がけている、フランスの「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」です。オリジナルはアルデハイデック系のキレのある香りですが、こちらはフルーティー・フローラルで、使い勝手はとても良いと思います。ライトでカジュアルなトーンなので、いつでもどこでも気軽にまとえるでしょう。

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ロエベ、アイレ・スティレサ

Thierry Mugler, Alien Eau Sublime

ティエリー・ミュグレーのエイリアン・オーサブライム。2017年発売の女性用香水です。

オリジナルは、2005年に発売されたエイリアンで、こちらはそのニューバージョンです。香調はシトラス・フローラルがベース。

• トップ: レモン、オレンジ、マンダリン、ガルバナム、ソーラー・ノートなど
• ミドル: ジャスミン、ティアレ・フラワー、チェリーブロッサム、オレンジブロッサム、ヘリオトロープなど
• ラスト: カシュメラン、ベチバー、ホワイトアンバー、ムスクなど

調香は、バーバリーのロンドン、キャシャレルのアモールアモール、カルバンクラインのユーフォリアをはじめ、数多くの香水を手がけるドミニク・ロピオンです。ミドルのホワイトフローラルが良く香ります。春先のデイタイムにマッチしそうです。

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ティエリー・ミュグレー、エイリアン・オーサブライム

Emporio Armani, Diamonds Intense

エンポリオ・アルマーニのダイヤモンズ・インテンス。2008年発売の女性用香水です。

オリジナルは2007年に発売されたダイヤモンズで、こちらはそのインテンス・バージョンです。香調はグルマン・フルーティ・フローラルがベース。

• トップ: ラズベリー、ライチなど
• ミドル: フリージア、ローズ、スズランなど
• ラスト: ベチバー、パチョリ、シダー、バニラなど

トップのフルーツとミドルのローズがよく香ります。秋から冬にかけてのイブニング以降にベストマッチしそうです。

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エンポリオ・アルマーニ、ダイヤモンズ・インテンス

Bond No. 9, B9

ボンドNo. 9のB9。2015年発売のユニセックス香水です。

ネーミングの「B9」は、ボンドNo.9の略称です。香りは、シンプルでリッチなオリエンタル・ノートの香調がベース。

• トップ～ミドル: サフラン、ガーデニア・リーブスなど
• ラスト: アンバー、ホワイト・ムスクなど

濃密なオリエンタル・ノートで、フローラル・スパイシーのトーンが効いている印象です。ユニセックス仕様ですが、どちらかというとレディス向きかもしれません。ロング・ラスティングで、秋冬向きの作品といえそうです。秋冬のシーズンであれば、デイタイムでもイブニング以降でもお使いいただけるでしょう。

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ボンドNo. 9、B9

Masaki Matsushima, Mat; Pink

マサキ・マツシマのマット・ピンク。2001年発売の女性用香水です。

香調はフルーティ・フローラルがベース。

• トップ: ブラックカラント、ラズベリー、マンゴー、バンブー、スイカなど
• ミドル: ローズ、ホワイトピーチ、プラム、ジャスミンなど
• ラスト: ムスク、ブラックベリーなど

調香は、マサキ・マツシマの香水の他、エンジェルシュレッサーのソーエッセンシャルやケンゾーのカラー・ケンゾーシリーズを手がけるジャン・ジャックです。春や秋のデイタイムにマッチしそうです。

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マサキ・マツシマ、マット・ピンク

Tommy Hilfiger, Hilfiger Woman Candied Chams

トミー・ヒルフィガーのヒルフィガー・ウィメン・キャンディードチャーム。2017年発売の女性用香水です。

オリジナルは、2010年に発売されたヒルフィガー・ウィメンで、こちらはそのニューバージョンです。香調はオリエンタル・スウィート・フルーティがベース。

• トップ: マンダリン、洋ナシなど
• ミドル: ジャスミン、イチジク、ハニーなど
• ラスト: バニラ、トンカビーンズなど

ミドルのハニーやラストのバニラが際立つ香りです。オールシーズンにマッチしそうな使い勝手の良い香水です。

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トミー・ヒルフィガー、ヒルフィガー・ウィメン・キャンディードチャーム

Kenzo, Flower in the Air Eau Florale

ケンゾーのフラワー・エア・オーフローラル。2016年発売の女性用香水です。

2013年に発売されたフラワー・エアー（フラワー・イン・ジ・エアー）がオリジナルです。春のリミテッド・エディションの今回の作品は、清涼感と楽しさが溶け合った、フルーティー・フローラルの香調がベース。

• トップ: ライチ、パッションフルーツ、レモン・ブロッサムなど
• ミドル: ローズ、ジャスミン、洋ナシの花など
• ラスト: ホワイト・ムスク、サンダルウッド、サニー・アコードなど

調香は、ブルガリの「オムニア」シリーズや、カルバン・クラインの「シーケー・ワン」、キャロライナ・ヘレラの「212」シリーズなどでも有名なアルベルト・モリアス。プロデュースは「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」です。ライチやパッション・フルーツといったみずみずしい香りが特徴的で、ミドルのフローラルもカラーを感じさせます。春夏のシーズンに気軽にお使いいただけると思います。

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ケンゾー、フラワー・エア・オーフローラル

Gucci, Eau de Parfum 2

グッチのオーデパルファム2。2004年発売の女性用香水です。

2002年に発売されてロングセラーをつづけているグッチ・オーデパルファムがオリジナルで、今回の作品は、そのシリーズの第二弾のアイテムです。香りは、ベリー系のリッチなトーンが引き立った、フルーティー・フローラルの香調がベース。

• トップ: オレンジ、ブラックカラント、マンダリンなど
• ミドル: バイオレット、ブラックベリー、ジャスミンなど
• ラスト: ヘリオトロープ、ムスク、シダーなど

調香は、エタ・リーブル・ド・ランジュの諸作品や、ランバンの「マリー・ミー」コレクション、ポール・スミスの「ポール・スミス・ローズ」など、数々の秀作を手がけているアントワーヌ・メゾンデュ。プロデュースは、バレンシアガやカルバン・クラインなどの香水ラインでもおなじみのCotyです。

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グッチ、オーデパルファム2