2020/12/31

Bulgari, Splendida Tubereuse Mystique

 


スプレンディダ・コレクションの一作で、チュベローズをフィーチャーした作品です。香調は、オリエンタル・フローラルがベース。

 
  • トップ: ダバナ、ブラックカラントなど
  • ミドル: チュベローズなど
  • ラスト: バニラ・アブソリュート、ミルラなど

調香は、ブルガリの他、ジバンシイやフェラガモなどの香水を手掛けるソフィー・ラベです。チュベローズの他、ラストのバニラがよく香ります。秋冬のイブニング以降にベストマッチしそうです。

2020/12/29

Armand Basi, Sensual Red

 

アルマンド・バジのセンシュアルレッド。2009年発売の女性用香水です。

香調は、フルーティ・フローラルがベース。

 
  • トップ: ピーチ、クレメンタイン、ベルガモットなど
  • ミドル: アイリス、バイオレット、ヘリオトロープなど
  • ラスト: プラリネ、バニラ、スティラックス、バージニアシダーなど

ミドルからラストにかけてのスウィート、パウダリーな香りが際立ちます。冬から春先にかけてのデイタイムにマッチしそうです。

2020/12/28

Lacoste, Eau de Lacoste L.12.12 Pour Elle Magnetic

 


2011年にオリジナルが発売されて以降量産された「オー・デ・ラコステL.12.12」シリーズのなかの一作です。シリーズ名の「L.12.12」は、ラコステを象徴するポロシャツのコレクション・ネームです。香りは、トロピカルでホットなテイストのフルーティー・フローラルの香調がベース。

 
  • トップ: オレンジ、クレメンタイン、マンゴーなど
  • ミドル: ヘリオトロープ、ジャスミン、ローズ、バイオレット・リーフなど
  • ラスト: パチョリ、トンカビーンズ、バニラなど

プロデュースは、アディダスやデビッド・ベッカム、ガブリエラ・サバティーニなどの香水ラインも手がけている、アメリカの大手プロダクションCotyです。トロピカルなフルーティー・ノートとバニリックな甘さが溶けあった、コクのあるトーンで、ポップながらもセクシーな香りという印象です。厚みのある香りなので、基本的には秋冬のシーズンに向いているかもしれません。フルーティー・フローラルの中では個性のある一品です。

2020/12/25

Loewe, 001 Woman EDP

 

ロエベの001ウーマン。2016年発売の女性用香水です。

メンズ香水の「ロエベ・001・マン」と同時発売されたもので、カップリング香水です。こちらはオーデパルファム(EDP)版で、2017年に発売されたオー・デ・トワレ(EDT)版とは異なります。香りは、オーソドックスなシトラス・ウッディーの香調がベース。

 
  • トップ: ベルガモット、マンダリン・オレンジ、ピンクペッパーなど
  • ミドル: ジャスミン、サンダルウッドなど
  • ラスト: アンバー、バニラなど

プロデュースは、ベネフィットやフレッシュ、メゾン・フランシス・クルジャンなどの香水ラインも手がけている、ロエベの親会社の「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」です。デイリーユースできそうなところが好ポイントかもしれません。どちらかというとシックなたたずまいで、プライベートなシーンにマッチすると思います。クセのない軽めの香りなので、シーズンを問わずにお使いいただけるでしょう。

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ロエベ、001ウーマン

2020/12/23

Victoria's Secret, Sexy Little Things Noir Tease

 


オリジナルは、2006年に発売されたセクシーリトルシングズで、こちらはそのコレクションの一作です。香調は、フルーティ・フローラルがベース。

 
  • トップ: 洋ナシ、ライチ、レッドアップル、マンダリンなど
  • ミドル: ガーデニア、ジャスミン、スイートピー、フリージア、マグノリアなど
  • ラスト: バニラ、プラリネ、アンバー、ムスク、サンダルウッド、ベンゾインなど

ラストのバニラやプラリネなどのスイートな感じが際立つ香水です。オールシーズンのプライベートなシーンで重宝しそうです。

2020/12/22

Lancôme, La vie est belle en rose

 

ランコムのラヴィエベルアンローズ。2019年発売の女性用香水です。

オリジナルは、2012年に発売されたラヴィエベルで、こちらはそのコレクションの一作です。トップからラストまでローズとフローラルブーケが優雅に咲き誇ります。香調は、フルーティ・フローラルがベース。

 
  • トップ: ベルガモット、ラズベリー、ピンクペッパー、レッドベリーなど
  • ミドル: ピオニー、センティフォリアローズ、ダマスクローズ、スズランなど
  • ラスト: サンダルウッド、アイリス、パチョリ、ムスクなど

調香は、クロエやジバンシイなどの香水を手掛けるアン・フリッポと、キャシャレルやフレデリック・マル、アルマーニなどの香水を手掛けるドミニク・ロピオンの合作です。オールシーズンのデイタイムに使えますが、特に春先の季節にベストマッチしそうです。

2020/12/20

Jean-Charles Brosseau, Ombre Rose L'Original P

 


2000年代に一度デッドストックとなり、その後再販されました。オリジナルとこの再販版は香りのレシピが異なりますが、再販版が「オンブル・ローズ・オリジナル」という名前で販売されています。香りは、パウダリーなフローラル・ノートをアクセントにした、ソフト・オリエンタルの香調がベース。

 
  • トップ: ローズウッド、ハニー、イランイラン、ピーチなど
  • ミドル: ローズ、スズラン、アイリスなど
  • ラスト: ムスク、クマリン、バニラ、サンダルウッドなど

1981年に発売された元祖オンブル・ローズはフローラル・アルデハイデックでしたが、この再販版はアルデハイドを抜いて、よりオリエンタルな甘さを強調している印象です。

2020/12/19

Dolce & Gabbana, Dolce Peony

 

ドルチェ&ガッバーナのドルチェ・ピオニー。2019年発売の女性用香水です。

ドルチェコレクションの一作で、こちらはピオニーをフィーチャーした作品です。香調は、グルマン・フルーティ・フローラルがベース。

 
  • トップ: 洋ナシ、シクラメン、ベルガモット、ピンクペッパーなど
  • ミドル: ピオニー、フリージア、ブルガリアンローズなど
  • ラスト: ミラベル、ハニー、アンブロキサン、パチョリなど

調香は、アザロやジバンシイ、ランコムなどの香水を手掛けるクリストフ・レイノーです。春から夏にかけてのデイタイムにマッチしそうです。

2020/12/18

Byblos, Woman

 

ビブロスのウーマン。2005年発売の女性用香水です。

香調は、フルーティ・フローラルがベース。

 
  • トップ: グレープフルーツ、ピーチ、ブラックカラント、レッドアップル、オレンジ、洋ナシなど
  • ミドル: フリージア、ジャスミン、バイオレット、ローズなど
  • ラスト: 茶、ラベンダー、エレミ、ムスク、サンダルウッド、インセンス、バージニアシダー、トンカビーンズ、バニラ、パチョリなど

調香は、ジェイ・デル・ポゾのインホワイトも手掛けるヴィオレーヌ・ダヴィッドです。トップのフルーツがよく香ります。春先のデイタイムにベストマッチしそうです。

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ビブロス、ウーマン

2020/12/17

Estée Lauder, Modern Muse Nuit

 

エスティローダーのモダンミューズ・ニュイ。2016年発売の女性用香水です。 

オリジナルは、2013年に発売されたモダンミューズで、こちらはそのニューファミリーです。ニュイ=夜ということで、ナイトシーンに似合う香水です。香調は、ウッディ・オリエンタルがベース。

 
  • トップ: カシス、マンダリンなど
  • ミドル: カモミール、ヘリオトロープ、ジャスミンなど
  • ラスト: トンカビーンズ、マダガスカル産バニラ、パチョリ、サンダルウッド、アンバー、ムスクなど

ラストのバニラが際立つ香りです。秋から冬にかけてのイブニング以降にベストマッチしそうです。

2020/12/16

Annick Goutal, Chat Perché

 

アニック・グタールのシャ・ペルシェ。2018年発売の男女兼用香水です。 

「シャ・ペルシェ」は高鬼ごっこという意味で、幼少期を思い出させてくれる、無邪気で素直な自分を取り戻す香りです。香調は、フローラルがベース。

 
  • トップ: レモンブロッサムなど
  • ミドル: スイートピー、ナスタチウムなど
  • ラスト: ホワイトムスクなど

調香は、カミーユ・グタールとイザベル・ドワヤンの合作です。春から夏にかけてのデイタイムにマッチしそうです。